神戸医療専門学校 三田校 内田先生(P.O.)のこと

地域とつながる教育―三田に与え、三田に学ぶ― 2011/10/05公開 YouTube:sandacityチャンネルより

大腿義足のま~ちゃんこと町田です。

今日(2018/02/11)は、神戸医療福祉専門学校三田校で、大腿義足のモデルをやってきました。
冷たい雨で、内田 充彦先生のことを思い出したので、書き残しておきます。

私は、2001年から神戸医療専門学校 三田校で大腿義足モデルをやっているのですが、内田 充彦先生(P.O.)は、当義肢装具士科(4年制・3年制)の学科長であり、国際的な義肢装具士のレベルを保証するISPO(国際義肢装具士協会)の日本支部事務局長でした。

神戸医療専門学校 三田校の義肢装具士科4年生が、2012年に最高水準の教育をしているという「カテゴリー1」の認定をISPOから認定されたのも、内田先生をはじめ教員の皆様が臨床教育を充実させてきた成果であり、その臨床教育の為に私も臨床モデルとして長年呼んでいただいています。

また、スポーツ義足のエキスパートとして義足のアスリートを支え、長野冬期パラリンピック、北京夏季パラリンピックでは、義肢装具の修理専門スタッフとして参加していました。

参考: 「義足を選手にあわせ、選手の競技力向上をめざす」

私の義足製作は、2008年から内田先生にお願いしていました。
断端の変化やキズなどで、定期的に制作・調整を続けていた最中の2014年2月11日、
48歳の若さで急逝されました。

写真は、2013年2月、私の仮義足制作中の内田 充彦先生(P.O.)です。

内田 充彦先生が亡くなってしばらくしてから、次年度の義足モデル予定表が三田校から届きました。
表紙には、2月10日の日付と、学科長としてのお名前が記されていました。

内田先生! 三田校も義足もますます進化していますので、どうぞ、見守っていて下さい。

☆NU-FlexSIV ソケット絶賛臨床中! 三田(兵庫県)から新潟に来ているま~ちゃんでした。

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